ライ麦畑のキャッチャー、ただそういうものになりたい。

働くために生きるくらいなら死んでやる

期待っていうのは,諦めから出る言葉なんだよ.

 そう,自分に自信があるときは期待なんて言葉を出しちゃいけない.

 

氷菓に登場する福部里志の台詞である.言い得て妙というか,兎に角真理を得ていると思う.

 

期待しているときは確かに自信がないときだ.期待した時はすでに負けている.自信のある時しか勝負してはいけない.それが僕のmottoだ.だからギャンブルなんてしない.

でも人生では賭けに出なければならない時,賭けにでなければ後悔する時がある.

 

とは言え人は期待があるが故に意図して諦め,期待を裏切られることに期待する.そうした結果,結局はうまく行かずやっぱりなと安堵する.

 

 

不毛だ.

 

 

人は何かに期待し,依存して生きていかざるをえないのだ.