パリ行ったことあるの-6
放置されていたフランス旅行記.
6回目はエペルネー.
ドンペリで有名なモエ・シャンドンが作られるまさにシャンパンの街.フランスでは平均所得の最も高い街だとかなんとかかんとか.
ランスから電車で30分程度.朝一で移動…したけどこの日は日曜日だった.いろんな場所が閉まっていて満喫しきれなかったというのが第一印象.
予想以上に色々なところが閉まっていたけどとりあえず街中を散歩.マルシェが開かれていた.
美味しそうな食材ばかり.こんな素敵な街に住んで料理をして美味しいものを食べていたらさぞ幸せなんだろうなー.人生かくあるべきという姿を見せられた.
そして何よりヨーロッパ!って感じの一戸建てに綺麗な庭のある民家がたくさん.スバラシイ.高級住宅街なのかしらん?
そしてぶどう畑にも足を伸ばしてみたり.晴れていたらさぞかし美しかっただろうに残念ながら空を覆うのは分厚い雲.僕の今後の人生を暗示するかのよう.
そしてシャンパンカーブを求めてモエ・シャンドンとかがある通りへ.流石に日曜日だから閉まっているところばかりだった.
そこでふらついてて見つけた小規模なシャンパンを作るハウスへ.前を歩くロシア人が入ったから釣られて入った.
champagne-paul-etienne-saintgermain.com
綺麗な邸宅で,小規模生産をしている感じだった.すごくこだわってシャンパンを作っているんだろうなーというのが伝わる感じ.
日本では売っていない銘柄の模様.すごく美味しかったし,何かの賞ももらってモエ・シャンドンよりすごいんだよとマダムに教えてもらった.
エペルネーに行くことがあればぜひ行ってみて欲しい.
お昼は如何にも地元民しかいなさそうなbrasserieでフォアグラを食べた.ついでにシャンパンも頂いた.フォアグラは美味.真理である.
その後は折角エペルネーに来たんだからシャンパンカーブ見学したい!ということで歩き回った結果,merierというメーカーにたどり着いた.日本では聞き慣れない銘柄だけれども,フランスではとても有名なそうだ.
とても大きな樽があった.万博で展示されたやつだとかなんとか.
中は簡易な鉄道があって,それに乗って回る感じ.ストレスフリー.かなり観光名所として発達しているのかもしれない.日本語の音声ガイドもあったしなかなか便利だった.日本人向けかも?
また,案内をされていたフランス人が日本文化が好きらしく,かなり日本語が堪能で一人でフラフラしてた僕に話しかけてくださった.すごく紳士だった.またお会いしたいものだ.
夜はランスに戻ってフラフラ歩いておみやげを買って晩ごはんはスーパーで買った生ハムとポテチとビール… ヨーロッパのポテチ美味しいんだよね.後は生ハムが尋常じゃなく安い.ビールもしかり.旅先でのこういうジャンクフードもいい.