古都を歩く
清水寺の青龍会で隣で写真を撮影していた男性と女性と何故か話しているうちに,一緒に四条通まで歩いて行った.学生時代はほとんど歩くことのなかったいかにも京都らしい町並み.
商店の屋根に鎮座する神様(神様でいいのかしらん).
よくわからない番傘が古都らしい.
そして人力車が.こういう画像をモノクロにして,ひざ掛けだけを赤にするとカッコイイんだろうなあ.と思うけど,残念ながらPhotoshopは持っていない.Canon純正のDigital Photo ProfessionalでRAW現像は十分な気がするけど,余裕があれば買いたい.絶対余裕はない.
勿論街には着物の女性もちらほら.自分は和装なんてしたことがないけど,魅力的.
裏路地に入ると,どこか明治か昭和の趣が漂うガス灯っぽい街頭が.中にあるのは電球だけど.
杉板のトンネルの奥に広がるノスタルジーに紛れ込んだ赤いプラスチックのタケノコが僕を現実に連れ戻す.人は過去には戻れない.
センチメンタルな気分にさせながらも,やはり京都はいいなあと.
あー.深夜に天一を食べたい.